自分の臭い、どんな時に臭っているかが気になる・・・
外出中、自分の加齢臭がひどくて迷惑をかけていないか気になって仕方ありません。人の臭いはどんなシーンで特に気になるものですか?
自分の臭いを感じるのは常に周囲の人であり、自分ではなかなか分からない、というのはやっかいなものです。
自分では「別に臭くない」と思っていても、想像以上に臭ってしまっていた、というケースも少なくはありません。
加齢臭だけでなく体臭が気になるシチュエーションと言えば、エレベーターや会議室、乗り物の中など、狭く密閉されたスペースではないでしょうか。
加齢臭は皮脂腺から発生しますが、頭部や耳の後ろなどは特に皮脂腺が多く臭いが強まりやすい部分です。
混雑した電車内では人の頭部が自分の目の前に来るために、加齢臭が気になりやすい条件が揃っています。
一日働いた帰宅時の満員電車では、特に臭いもきつくなりがちです。
飲酒量が多い場合、体内に入ったアルコールを肝臓で分解する際に負担が生じ、活性酸素を発生させます。
活性酸素は加齢臭を強めるもののひとつですから、お酒を飲みすぎた翌日は臭いも強くなっていると思ったほうが良いでしょう。
皮脂の分泌が最も活性化するのは睡眠中です。
皮脂腺から分泌される加齢臭も同時に強まるため、枕には臭いがしみついてしまいます。
このような寝具が置かれ、臭いが移った衣服も保管する「寝室」は、加齢臭が強くなる場所です。
そのため、最も身近である奥さんなどのパートナーが、一番敏感に臭いに気付いています。
グッズでの臭い対策だけでなく、臭いの発生自体を減らすための生活改善が重要ですが、やるべきことをやったら、臭いを気にしすぎることも実はよくありません。
ストレスもまた、加齢臭を強める原因となってしまうからです。
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