加齢臭とホルモン

体臭相談室

男女差を生む!?ホルモン分泌の仕組みとは?

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加齢臭はよく「オヤジ臭」とも言われます。加齢とともに体内の抗酸化力が低下したり、9-ヘキサデセン酸の量が増加して、臭いの元「ノネナール」ができるのが原因ですが、この現象に男女差はなく、年を取れば、女性でも加齢臭を身にまとうことになります。

それでも男性の体臭の方が強く感じられるのには、「ホルモン」が大きく関係しています。
遠い原始の時代から、生活における役割として男性が狩りに出かけていたのは、闘争心や攻撃力を高める男性ホルモンの影響です。
こういった作用と同時に、皮脂分泌を促進させる働きもあるために、一般的に女性よりも男性の方が汗をかきやすく、体臭が強くなる傾向があるのです。

男性のホルモン量は、年をとってもそれほど劇的に変化しないのに対し、女性の場合、加齢とともに少しずつ減少して閉経を迎えます。
「更年期」と呼ばれる時期になると、体内の男性ホルモン量は逆に増加します。
また、バリバリと仕事をこなすなど、普段の生活傾向によっても増加することがあり、その場合には女性でも体毛が濃くなったり、汗をかきやすくなるケースがあって、加齢臭も強まってしまうのです。

加齢臭の男女差の元となる要因は、それぞれのホルモン量の他にも存在します。
例えば喫煙やアルコールといった習慣は、体臭を強めてしまう大きな要因です。
近年はそうでもなくなっているかもしれませんが、やはりどちらかといえば男性の方が、このような習慣を持っている方が多いと思われ、これも男女の体臭差の一因と言えるでしょう。

また、どちらかといえば女性の方が身なりに気を配り、洗濯をこまめにしたり、香りにも配慮する傾向があることも、体臭の男女差を生んでいると考えられています。


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加齢臭の強さはホルモンと関係がある

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加齢臭はオヤジ臭とも言われ、男性に発生するニオイという印象を持たれています。
ですが、加齢と共に皮脂の中に9-ヘキサデセン酸が増加し、それが加齢臭のニオイの原因物質のノネナールの元となるというメカニズムには男女の差はありません。
それなのに、加齢臭が男性特有のものと思われてしまうのは、ホルモンに原因があります。

女性ホルモンには皮脂の分泌や活性酸素の発生を抑える働きがあるのです。
活性酸素は9-ヘキサデセン酸を酸化させてノネナールを作る過酸化脂質の発生原因になります。
ですから、女性ホルモンの多い女性は、加齢臭がしにくいのです。

さらに、男性ホルモンには皮脂の分泌を促進させる働きもあります
男性の中でも特に体毛が多い人や頭髪の薄い人は男性ホルモンが多いので、加齢臭が出やすくなるのです。


女性ホルモンが減ると加齢臭がしやすくなる

女性は、女性ホルモンの働きによって加齢臭が出にくいのですが、年齢を重ねると加齢臭に悩まされる人も増えてきます。
それは、女性ホルモンが年齢とともに減っていくからです。
特に、40代を過ぎると徐々に女性ホルモンが減っていき、更年期や閉経後は女性ホルモンの働きが止まってしまうので、男性と同じように皮脂が分泌され、活性酸素も発生するようになります。
そうなると、男性と同様に加齢臭に悩まされる事になるのです。

それでも、女性はニオイに敏感だったり、男性よりも清潔である事にこだわる人が多かったりするので、男性ほどの加齢臭を発生させる人は多くありません
しかし、気を抜いていると女性でも加齢臭がするようになってしまいます。
女性の加齢臭対策としては、女性ホルモンが活発に働けるように、ストレスを溜めないように生活する事が大切になります。


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