加齢臭は柔軟剤を使うことで対策ができますか?
きつい加齢臭は、本人がいなくても洋服やリネン類から臭うことがあります。
これは加齢臭の正体であるにおい成分のノネナールが、繊維に絡みついて残ってしまうためです。
「毎日洗濯しているのに加齢臭が気になる」という声からも分かるように、染み付いたにおい成分は、通常の洗濯では洗い流せないことがあります。
加齢臭がついた衣類の洗濯では、におい成分に合った洗浄力、抗菌・防臭力が欠かせず、さらに加齢臭を感じさせないような芳香がプラスされると心強いですよね。
そんな時に役立つのが、柔軟剤です。
衣類を柔らかく仕上げたり、帯電防止が柔軟剤の用途でしたが、最近では、特に「香り」や「臭い対策」に力を入れた商品が目立ちます。
それだけ、においエチケットが重視されていると考えられます。
柔軟剤の性質や特徴、注意点を知ったうえで、加齢臭対策にうまく取り入れてみましょう。
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嫌な臭いの中和を期待できる柔軟剤
少し前までの柔軟剤は、強めの芳香で繊維の臭いをマスキングするタイプが主流でしたが、近ごろは、より根本的な臭い対策を考えた商品開発が進んでいるようです。
例えば、におい物質と化学反応を起こし、別の物質に変えることで臭いの中和を目指す成分を配合した柔軟剤があります。
このような機能性にプラスして、グリーンやフルーツ、石鹸の香りなど、芳香の種類を選ぶことができます。
嫌な臭いが中和されて、さらにいい香りがつけば、加齢臭が気になる方にとって助かりますよね。
ところで柔軟剤の使い方には、少し注意が必要です。
ある企業の調査では「約4人に1人が間違った柔軟剤の使い方をしている」という結果が出ています。
柔軟剤の使い方によっては、香りがきつくなり過ぎたり、衣類の吸水力が下がって汗を吸いにくくなったりと、逆に加齢臭を強めてしまう可能性もあります。
ここで使い方のポイントをおさらいしておきましょう。
柔軟剤投入のタイミングと量に注意
まず柔軟剤は、水がきれいになった後の「最後のすすぎの時」に投入するものです。
洗濯用洗剤と一緒に注いでしまうと、両者が機能を打ち消し合ってしまいます。
全自動洗濯機の場合には、洗濯前に柔軟剤投入口に注ぎ入れておくと、自動的に正しいタイミングで注がれるようになっています。
二層式洗濯機ならば、すすぎの水がきれいになったところで柔軟剤を投入、洗濯機を2~3分回します。
手洗いでは、すすぎが終わったらもう一度水を汲んで、柔軟剤を水に溶かし、3分間浸してから最後にすすぎます。
もうひとつ注意するのは、柔軟剤の使用量です。
適当に目分量で入れたり、加齢臭が気になって多めに入れてしまうケースがありますが、柔軟剤の力を活かすには分量を守ることが大切です。
商品ごとに決められた使用量を確認しましょう。
ちなみに、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、香りが残りやすい素材です。
そのような衣類の洗濯での柔軟剤は少なめにするなど、自分なりに試してみてください。
なお加齢臭は皮脂腺からの分泌物であるため、皮脂汚れ同様、水よりもお湯を使った方が落としやすくなります。
衣類が傷まない40度前後のお湯で洗うのが理想です。
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この記事を読まれた方にオススメの情報5選
におい物質は衣類に染み付きやすく、加齢臭対策することが重要です。酸素系漂白剤とアルカリ性の液体洗剤で漬け置き、洗濯して、すぐにしっかり乾かしましょう。体臭対策の衣類も販売されているのでチェックしてみてください。
加齢臭の発生は40~50代がピークとなります。一方30~50代頃にはミドル脂臭という体臭も存在し、それぞれが重なる年代で体臭が悪化しやすいです。年齢、原因に応じた体臭対策をしていくことが大切です。
加齢臭は全身から漂うのではなく、皮脂腺が多い首筋などで臭いやすいものです。どこから発生しているのかに合わせて、集中的にケアしてみましょう。体の中からの対策では、加齢臭サプリもおすすめです。
加齢臭は脂肪分が変化した物質であり、水では落ちないことがあります。加齢臭がついた衣類は放置せずお湯で洗い、浸け置きのひと手間を加えるのがおすすめです。洗濯の工夫とともに、加齢臭発生に対しても対策を行いましょう。
冬は汗が気にならない分、清潔への意識が薄まること、臭いのある汗が出やすいこと、乾燥による皮脂分泌によって、加齢臭リスクが高まる季節です。入浴や服装での工夫のほか、サプリでのサポートがおすすめです。