加齢臭対策に役立つシャンプーの選び方は?
加齢臭は表皮全体から出ているわけではなく、皮膚の中の皮脂腺から発生します。
体の中で最も皮脂腺が多いのが頭部で、そのために頭部からの加齢臭はきつくなりがちです。
毎日頭部を洗うシャンプーは、加齢臭予防にとって大切な習慣と言えます。
加齢臭に悩む方に対し、頭皮の臭い対策を謳ったシャンプーが色々と販売されています。
しかし、臭い対策のシャンプーを使用すれば頭からの加齢臭は大丈夫、と安心するのは早いようです。
その理由は、いくら消臭に役立つ成分がシャンプーに配合されていても、洗髪後にはそのほとんどが洗い流されてしまうためです。
そしてシャンプー後には、再び皮脂腺内で酸化反応が起こり、加齢臭の正体であるノネナールが発生したり、臭いの元になる皮脂も分泌されてしまいます。
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加齢臭対策に役立つシャンプーとは?
こうした意見もありますが、実際に加齢臭対策のシャンプーを使ってみて、臭いの変化を確認するのも良いと思います。
加齢臭用シャンプーでは、消臭・殺菌・抗酸化力を期待でき、加齢臭対策に広く用いられる柿渋エキスや緑茶エキスのほか、やはり抗酸化力を期待できるローズマリーエキスなどのハーブ成分が配合されています。
肌に優しいシャンプーであることも大事です。
洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで取りすぎて炎症や乾燥が起こり、トラブルの元になります。
保湿力があり、弱酸性で頭皮を健康に保つアミノ酸系のシャンプーや、化学物質ができるだけ少ないものがおすすめです。
毎日使うシャンプーですから、購入し続けられる価格であることも重視してください。
シャンプーの仕方も大事
加齢臭対策の頭髪・頭皮ケアでは、シャンプーの種類とともに洗い方についても見直してみてください。
ポイントは皮脂をしっかり落とすこと、十分にすすぐことですが、皮脂を落とし過ぎると、皮脂不足を感じた肌が余計に皮脂分泌してしまい、逆に臭いを強めてしまうことも。
1日に何度も洗うようなことはせず、1日に1回シャンプーして、清潔にします。
まずはブラッシングをして、落とせる汚れを落とすとともに、シャンプー成分やお湯、髪を通りやすくなるように準備します。
次に、指の腹でお湯を頭皮に馴染ませながら予洗したら、シャンプーを手に取って泡立てます。
頭につけて泡立てながら洗うという方が多いと思いますが、髪の痛みや洗い残しの原因になる可能性があるので、先に手で泡立てるようにしてください。
本洗いでは、マッサージするような気持ちで、指の腹で頭皮をもんで動かします。
後頭部~側頭部~など洗う順番を決めておくと、洗い残しを防げます。
最後に十分にすすぎます。
すすぎ残した汚れは臭いの原因となるので、髪の内部や頭皮にもお湯がいきわたるようにして、しっかりと洗い流してください。
シャンプーでの対策とともに、体の中から加齢臭対策をすることも大切です。
生活習慣を見直し、加齢臭が出にくい体質に変わることができれば、体臭の変化をよりしっかりと感じられることでしょう。
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この記事を読まれた方にオススメの情報5選
頭皮、毛髪のケアは加齢臭対策に欠かせません。シャンプーの種類は、臭い対策成分入りで刺激が強すぎないものを選んで、泡で汚れをしっかり落としながら洗いましょう。すすぎ残しや生乾きは禁物です。シャンプー以外の生活習慣も見直してみましょう。
皮脂腺が集まる後頭部は加齢臭が発生しやすいので、枕に臭いが染み付きやすいです。枕カバーをこまめに洗い、消臭・抗菌のカバーや洗える枕に代えるほか、後頭部を清潔にし、加齢臭の発生そのものにも対策をしましょう。
加齢臭と皮脂は同じ「皮脂腺」から発生し、脂肪酸と関係する点や、食生活や生活習慣での対策法が共通しています。一方で洗い流し方には違いがあるので、注意が必要です。 臭いやテカりを対策してスッキリしましょう。
加齢臭は中高年に起こりやすい体臭ではありますが、不快なほど強まってしまうのは健康的に要注意であり、身だしなみへのケアが足りない可能性もあります。仕方ないと思わずに、自分のためにも前向きにケアに取り組みましょう。
加齢臭の原因、発生を促す要素を減らすため、今ある臭いを消す、体を清潔に保つ、予防するという3段階の対策が考えられます。体の中からの予防をベースに、臭いを対策する方法やポイントを紹介します。