首筋に発生する加齢臭の対策は?
加齢臭は様々な場所から発生しますが、その中でも代表的なのは首筋(首の後ろ)から発生する匂いです。
加齢臭は体の中から脂肪酸の一種である9-ヘキサデセン酸が毛穴の皮脂腺から分泌されて、それが皮膚の上で酸化したり、常在菌によって分解されたりして加齢臭の元であるノネナールに変化することで発生します。
つまり、皮脂腺のある場所から発生しやすいということになり、皮脂腺は、頭・おでこ・鼻・首筋・耳の後ろ・胸・腋、背中に多くあり、上半身のほとんどです。
首筋や耳の後ろは皮脂の分泌量が多く、産毛も多いため汗や老廃物が溜まりやすいのですが、体を洗う時に洗い忘れてしまいがちな部分でもあります。
そのため、加齢臭の原因であるノネナールが発生しやすくなるのです。
なぜシャツの首筋付近が汚れてしまうのか
加齢臭がするようになると、シャツの首筋付近が汚れやすくなってしまいます。
汗や老廃物が溜まっているのに洗うのを忘れていたのでは、シャツの首筋付近が汚れてしまうのも当然ですね。
ですが、これは加齢臭に気づくチャンスでもあります。
自分の体臭というものは、自分では気づきにくいものです。
しかし、シャツの汚れは自分で見て気付くことができます。
シャツの首筋付近が汚れていたら、首筋を入念に洗うことを忘れないようにするとともに加齢臭対策を心がけるようにした方がいいでしょう。
首筋が汚れてしまったシャツの効果的な洗濯方法
加齢臭を体が発するようになると、シャツの首筋が汚れやすくなります。
この汚れやにおいは普通に洗濯してもなかなか落ちません。
そこで、この汚れを落とす効果的な洗濯方法をお教えしましょう。
使うのは酸素系漂白剤です。
白いシャツなら塩素系漂白剤の方が効果的という人もいますが、色柄ものには使えないので酸素系漂白剤を使いましょう。これでも十分に汚れは落ちます。
酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプのものがありますが、粉末タイプの方がよく落ちるようです。
ただ、洗濯物に毛や絹が含まれる場合は液体タイプを使ってください。
40℃~50℃ぐらいのお湯に、注意書きの「つけおき」「しみ抜き」と書いてある分量を入れます。
水1ℓにつき○gと書いてある方の分量です。これを間違えると汚れが十分に落ちません。
お湯が熱いうちにシャツを浸します。お湯がぬるくなってしまうと効果が薄くなります。
浸けおき時間は30分~1時間程度です。
それから十分にすすぎます。洗濯機を使っても構いません。
この方法を使うと、汚れだけでなく臭いも落とすことができます。
毎回行う必要はありませんから、汚れやにおいが気になってきたらこの方法を試してください。
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枕カバーへの消臭効果のある洗濯方法
加齢臭は首筋や耳の後ろからよく発生します。
そのうえ、睡眠中は汗をたくさんかきますから枕カバーに皮脂汚れや臭いが染み付いてしまうことも多いものです。
枕カバーの洗濯方法にも気を付けてみましょう。
枕カバーはとても汚れやすいので、こまめに洗濯をしましょう。
ただ、皮脂汚れは落ちにくく、見た目がきれいになっても顕微鏡で見ると繊維に汚れが残ってしまうので臭いが取れないのです。
そこで、臭いが気になる枕カバーを洗濯する時は浸けおき洗いをしましょう。
まず、40℃~50℃ぐらいのぬるま湯に洗剤を溶かして洗剤液を作ります。
次に酸素系漂白剤を枕カバーの臭いが気になる部分に直接かけて揉みこみ、洗剤液が熱いうちに浸け置きします。
時間は30分から2時間ぐらい。
それから洗剤液ごと洗濯機に入れて他の洗濯物と一緒に洗えばOKです。
枕カバーだけでなく、枕本体の手入れも行わなければ臭いが取れません。
枕に合った干し方でこまめに干し、湿気を飛ばしましょう。
また、丸洗いできる枕ならこまめに洗いましょう。
洗えない枕でも、洗剤液に浸して固く絞ったタオルで表面を拭き、その後ただの水で濡らして絞ったタオルでしっかり拭いておきましょう。
加齢臭対策に気をつけないといけないのは夏…ではなく冬?
夏場は良く汗をかきますから加齢臭もきつくなるイメージがあります。
しかし夏は特に皆さん意識して体を念入りに洗い、清潔に保っていることもあり、もちろん臭いはあるのですが、そこまで目立たないのが実情です。
最も加齢臭が強くなるのは、新陳代謝が活発になる冬と言われています。
なので、冬でも油断することはできません。
冬もきちんと加齢臭対策を行いましょう。
空気が乾燥する冬は、肌も乾燥しやすくなっています。
体を洗って皮脂を落とし、そのまま乾燥した状態で肌を放置していると、体は皮膚を保護するために皮脂を分泌します。
この皮脂が酸化すると、加齢臭の原因であるノネナールが発生するのです。
これを防ぐためには、入浴後の保湿をしっかりとすることです。
ローションなどで保湿すれば、皮脂が過剰に分泌されることはありません。
また、体をゴシゴシ洗って皮脂を落とし過ぎることも、皮脂を過剰分泌させる原因になりますから、体は優しく洗うようにしましょう。
冬場は皮脂を落とす力が少し弱い石鹸を使うといいでしょう。
また、加齢臭は衣服に移りやすいものです。
夏に着るTシャツなどはこまめに洗濯すると思いますが、コートやジャケットはそんなに頻繁に洗濯はしないでしょう。
すると、加齢臭の付いたコートやジャケットを着続けることになります。
アウターには消臭スプレーをかけたり、今までよりクリーニングに出す頻度を上げたりするなどして対策を施しましょう。
加齢臭を体の中から抑える
シャツの首筋付近の汚れの洗濯や、肌の保湿、体の洗い方に注意等を心掛けていても、残念ながら時間が経つと加齢臭が再発生してしまう方が多いのではないでしょうか?
外面的対策は、一時的には効果がみられます。
しかし、加齢臭の根本的な解決にはなっていないのです。
加齢臭を根本的に解決するには「体の酸化」を抑える事が効果的です。
体の酸化を抑える為には・・・
・有酸素運動
ジョギング、ウォーキング、スイミングなど、30分以上継続可能な運動で酸化をブロックすることが出来ると言われています。
外で運動するのが難しい方は家の中で踏み台運動もおすすめです。
・食生活の改善
動物性の脂肪分の摂取を控え、抗酸化作用のある食べ物を摂取しましょう。
肉類を控え、野菜を多く食べるよう心掛けると良いでしょう。
・サプリメント
運動する時間がとれない…食生活の改善が難しい…という方はサプリメントの活用をおすすめします。
抗酸化作用のある栄養素を簡単に摂取することができます。
体の酸化を抑えて「加齢臭を誤魔化し、隠している体」ではなく
「加齢臭の発生しない体」を手に入れましょう。
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この記事のまとめ
今回は、首筋から発生する加齢臭についてご説明させていただきました。
・シャツの首筋付近がいつも以上に汚れているな…と感じるようになったら自分から加齢臭が発生しているかもしれません。
・首筋が汚れてしまったシャツは粉末タイプの酸素系漂白剤を使い、40℃~50℃ぐらいのお湯に30分~1時間漬け置いた後に洗濯しましょう。
・ニオイが残りやすい枕本体のお手入れも忘れず行いましょう。
・つい対策を怠りやすい冬にもしっかりと対策をしましょう。
食生活の改善や有酸素運動などについて、さらに詳しく知りたい方は、その実際の方法を無料メールマガジンでもご紹介させて頂いておりますのでご参考にしてみてください。
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