つらい顔からの加齢臭・・・洗顔にもコツ有り
「加齢臭が出やすい場所」というと、どこを思い浮かべるでしょうか。
耳の後ろや腋、背中などをイメージするかもしれませんが、加齢臭発生のメカニズムから言えば、皮脂腺のある場所、つまり全身から発生する可能性があります。
さらに言えば、皮脂腺の数が多い箇所ほど、臭いやすいということです。
皮脂腺が多いといえば顔の「Tゾーン」があります。
脂性の方があぶらとり紙でおでこや鼻筋の脂を拭き取る部分ですよね。
よく、ニキビが出来やすい部分と言われますが、ニキビ同様に皮脂腺が大きく関係するものとして、加齢臭も発生しやすいと考えられます。
さらに耳の後ろや首筋などからの臭いとあわせて、顔全体からの臭いに悩む方がいるのです。
「夫の顔が臭い」と悩む女性からの相談も見られます。
対面した方にとっても、ちょうど鼻の高さに臭いが漂うことになり、会話をしていてもより辛く感じられることでしょう。
一番大切なのは脂質の摂りすぎを防ぎ、体内の抗酸化作用を高めることです。
ストレスを減らすこと、生活習慣・食習慣の見直しを第一にしましょう。
さらに注意点として、洗顔方法が挙げられます。
注意したいのは「洗いすぎない」ということです。
肌がテカテカしてくると、あぶらとり紙を何度も使ったり、男性の場合には一日に何度も洗顔することがあると思います。
肌の脂を取り除き過ぎると、皮膚が「皮脂不足」を感知してしまいさらに皮脂分泌が盛んになってしまう、という悪循環を引き起こします。
同じ理由で、肌が乾燥し過ぎたときにも、防御機能として皮脂分泌が促進されてしまいます。
加齢臭が発生しにくい体づくりとともに、余分な皮脂は取り除きつつも十分な保湿を心がけるのがポイントです。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ１日２粒飲むだけ、最短７日間でスッキリ！無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
加齢臭が顔から発生する？
加齢臭は、皮脂腺から分泌される物質が原因で発生します。
つまり、皮脂腺の多いところほど加齢臭はきつくなるのです。
皮脂腺が多いところは、頭や首筋、耳の後ろ、ワキ、胸などがありますが、顔にも皮脂腺は多くあります。
つまり、顔からも加齢臭が発生するのです。
顔から加齢臭が発生するなんて、少しショックな話です。
他人と面と向かって話している時にも、臭いと思われているのでは、と気になってしまいます。
それでは人間関係にまで悪影響を与えてしまいますから、加齢臭は元から絶たないといけないのです。
そのためには、皮脂が出過ぎないような生活習慣を心がけることが必要です。
油っこいものを控えて、皮脂の分泌を防ぎましょう。
また、ビタミンCやビタミンEなどを含む抗酸化作用の高いものを積極的に食べるようにしましょう。
規則正しい生活など、生活習慣や食生活を整えることが、加齢臭対策の王道なのです。
正しい洗顔方法
しかし、生活習慣を整えて加齢臭を抑えるには、かなりの時間がかかります。
そこで、手軽に顔の加齢臭を抑えることが出来る洗顔方法をお教えしましょう。
まず、手をしっかり洗います。手にはたくさんのばい菌が付いています。
そんな手で顔を洗っても、手のばい菌が顔についてしまい肌荒れの原因にもなります。
まずは手を清潔にしましょう。
次に、洗顔料を手に取って少しお湯を足し、よく泡立てます。
その泡が毛穴の中の汚れや皮脂をお洗い流し、加齢臭を防いでくれるのです。
それから顔をなでるように優しく、縁を描くように洗います。
この時強くこすり過ぎると、必要な皮脂までこすり落としてしまい、体が皮脂が足りないと判断してより多くの皮脂を分泌するようになります。
顔を洗う時はこすり過ぎない事がポイントです。
それからぬるま湯でよく洗顔料を洗い流し、清潔なタオルで顔を拭いてください。
妻から臭いと言われた方へ。サプリ１日２粒飲むだけ、最短７日間でスッキリ！無臭物語ジェントルエッセンスの詳細はこちら
無臭物語ジェントルエッセンスで悩みを解消した体験談を見てみる
「顔からの加齢臭予防」・・・みんなの質問
洗顔の際の注意点は何ですか？
加齢臭は皮脂腺の存在する所から臭いが発生します。
つまり手や足の裏を除いた全ての場所から、加齢臭は発生するということです。
臭いのトリガーになるものは、脂肪酸が酸化したノネナールという物質です。
男性はよく入浴する際、洗顔を怠っている人も多いようです。
しかし鼻やオデコの所謂Tゾーンと言われる場所は皮脂分泌も多いため、念入りに洗顔する必要があります。
決して強く洗いすぎずに、洗顔ネットで泡作り、泡で顔を優しくなでるように洗いましょう。
洗顔料は普通の洗顔料ではなく、炭や柿渋エキスなどの消臭成分が配合されているものがお勧めです。
皮脂を落としすぎると、逆に皮脂が余計分泌されるため注意が必要です。
そして起床時にも、寝ている間に掻いた汗や皮脂を洗い流す為に、軽く洗顔するといいでしょう。
高価な化粧品は加齢臭を抑えてくれますか？
加齢臭は、脂肪酸が酸化されて出来たノネナールが発生することで生じる体臭です。
いくら高価な化粧品やクリーム、または香水をつけたところで、ノネナールの生成は止まりません。
加齢臭の撃退の鍵となるのは、ノネナールの生成を促進する活性酸素をいかに防ぐかです。
活性酸素は日々の生活習慣次第で減らすことができるため、抗酸化作用の高い緑黄色野菜や大豆製品などを積極的に摂取しましょう。
またビタミンCやポリフェノール、カテキンが配合されたサプリメントを活用することで、効果的にノネナール予防ができます。
また香水を使用する人も多くいますが、男性の場合はついつい付けすぎてしまう人も多いので、ミョウバンスプレーをおすすめします。
ミョウバンを水で薄め、更に自分の好きなアロマオイルを数滴垂らすだけで、消臭効果の高いオリジナルコロンの出来上がりです。
決してお金をかける必要はなく、日々の生活に工夫をするだけで加齢臭対策はできるものなのです。
男性も化粧水等は使うべきですか？
男性用化粧品は、今や女性化粧品業界をも上回るほどのニーズがあると言われています。
トレンドの一つとして男性用化粧品は認識されてきており、年齢に関係なく美容に関心がある男性も増えてきています。
加齢臭対策をすることは、今やエチケットになっています。
よく聞かれるのが、男性でも化粧水や乳液を使ったほうがいいかという質問です。
顔にはTゾーンを中心に皮脂腺が多く存在しています。
皮脂腺からは脂肪酸が酸化されてできるノネナールが発生し、加齢臭の臭いの原因を作ります。
洗顔時はしっかり洗いがちになりますが、優しく泡で洗い、肌に必要な油分を保つことを心がけましょう。
そして洗顔後はビタミンC誘導体などの抗酸化作用の高い化水や、消臭効果のあるミョウバンスプレーで、たっぷり水分を補給してあげましょう。
しかし水分はすぐに蒸発してしまうため、しっかりと乳液で蓋をする必要があります。
脂性肌の方は乳液を使うことで、顔のベタつきが気になってしまう場合もあるので、様子を見ながら塗りましょう。
外からのケアも重要ですが、毎日の食事や生活習慣を見直すことが一番の薬になることを覚えておきましょう。
このページを読んだ人は、以下の記事も読んでいます。
