息に加齢臭が・・・新しい単語 「口臭加齢臭」?
最近お客様から新しい傾向の質問が出てきました。その内容は、「口臭加齢臭の対策を教えて下さい」という内容です。
「口臭加齢臭・・・って、一体?」と思い、調べてみましたら、新しい単語として誕生しているようですので、このページでご紹介させて頂きます。
口臭加齢臭とは、加齢と共に発生する息のニオイのことです。
基本的には息の中に、加齢臭が存在することはありません。
加齢臭とは皮脂腺から分泌される脂が酸化して発生する、ろうそくや古本、チーズのような臭いのことです。
加齢臭は体全体の皮脂腺の多い部分から出てきますので、口から吐く息には含まれません。
しかし、最近新しい言葉が出てきました。
加齢に伴って息が臭うことを「口臭加齢臭」という場合もあるようです。
それでは、口臭加齢臭にはどのような対策があるのでしょうか?
口臭のセルフチェック方法
まずは、自分が口臭を発していないかチェックをしてみましょう。
しかし、自分で自分の口臭をチェックするにはどうすればいいのでしょうか。
ビニール袋やコップに息を吹き込んで漏れないように押さえ、新しい空気を吸い込んでからその臭いを嗅いでみる方法があります。
これは、寝起きや食後、緊張状態などのコンディションによって変わりますから、自分がいつ口臭に気を付けるべきかを把握することもできます。
歯ブラシや糸ようじのにおいを嗅ぐ方法もあります。
歯垢や歯石は口臭の原因となりますから、歯磨き粉を付けずに歯を磨いてみてそれを嗅いだり、糸ようじで取れた歯垢のにおいを嗅いだりしてチェックします。
舌苔(ぜったい)も口臭の原因になるものです。
舌苔とは舌の表面に付いている白い苔のようなものです。
これは細菌や食べかすなどの塊で、タンパク質を多く含みます。
この舌苔を布やティッシュで拭き取って臭いを嗅いでみましょう。
これが臭かったら、歯磨きの時に歯ブラシで軽くこすってやると臭いが軽減されます。
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胃が悪くなると口臭が臭くなるのはなぜ?
胃が悪くなると口臭がきつくなると言われています。
しかし、胃の臭いが口に上がってくるということはありません。
下部括約筋というところで胃や食道から胃液や食べ物などが口に逆流しないようにしているからです。
それでは、なぜ胃が悪いと口臭がきつくなるのでしょうか。
胃が悪くなると口臭がきつくなる理由としては二つのことが考えられます。
一つ目の理由は、胃が弱ると食べたものが胃の中で発酵し、臭いの元になる成分が発生してその成分が血液中に溶け出します。
その血液が体内を循環して肺に到着した時、肺に臭いが溜まり、呼吸することによってその臭いが口に出てくるため口臭がきつくなるというものです。
二つ目の理由は、舌苔にあります。
胃が悪くなると、それが口の中にも影響を与えて消化不良になり、舌を磨いてもなかなか取れない舌苔がたくさん付いてしまうことがあるのです。
この舌苔は細菌や食べかすなどの塊なので、口臭の原因となってしまうのです。
日ごろから暴飲暴食などをしないようにし、胃を悪くしないように気を付けることも口臭予防のためには大切な対策なのです。
腸内環境を良くするにはどんな食べ物がおすすめ?
腸内環境も口臭と関係があります。
腸の中には善玉菌と悪玉菌があることはよく知られていますが、腸内環境が悪化して悪玉菌が増えてしまうと、腸内のたんぱく質や脂肪などが分解されずに腐敗して有毒ガスが発生します。
これが血液に溶け込んで肺に入り、呼吸とともに口から排出されるため口が臭くなるのです。
では腸内環境を整えるにはどのようなものを食べればいいのでしょうか。
腸内環境を良くするためには善玉菌を増やしてやる必要があります。
そのために必要なものとしては乳酸菌がよく知られています。
乳酸菌は善玉菌の代表とも言われており、これを摂取することで腸内環境を整えることができます。
乳酸菌は醤油や漬物、キムチなどの発酵食品に多く含まれています。
ヨーグルトは特定保健用食品のものを選びましょう。
善玉菌のエサになるオリゴ糖も腸内環境を整えるものです。
豆腐や納豆といった大豆製品やバナナ、ごぼう、ネギなどに多く含まれています。
砂糖の代わりに市販のオリゴ糖を使ってもいいでしょう。
食物繊維も善玉菌のエサになるうえに悪玉菌が作った有毒ガスを体外に排出する働きがあります。
野菜、果物、海藻、キノコ、大豆製品に多く含まれています。
虫歯や歯周病で口臭が臭くなるのはなぜ?
虫歯や歯周病の人の口からは口臭が発せられます。
あなたの周りにもいるのではないでしょうか。
これもなかなか自分では気づかないものですが、周りの人は迷惑しているのです。
では、なぜ虫歯や歯周病で口が臭くなるのでしょうか。
虫歯や歯周病は虫歯菌、歯周病菌という菌の活動が原因で起こります。
これらは口の中で食べかすが分解されてできる歯垢や歯石に生息しています。
歯垢は元々腐敗した食べ物なのでそれだけでもかなりの臭いになります。
歯石はその歯垢がカルシウムによって硬くなったものなので、歯垢と同様に臭いを放ちます。
虫歯の場合は、これらの臭いと歯にぽっかり開いた穴に詰まった食べカスが口の中で発酵して出る臭いが混ざって臭くなります。
歯周病も歯周ポケットという部分に食べかすが溜まって臭くなりますが、それがひどくなると歯槽膿漏になります。
ここまで来るとこれらの臭いに歯肉から出る膿のにおいが混じってしまいますから、虫歯とは比べ物にならないほどの臭いになります。
口臭を周りの人に指摘されたら、それは虫歯や歯周病のサインかもしれません。早めに歯医者に行って治療してもらいましょう。
歯周病や虫歯の予防方法
歯周病や虫歯は痛いだけでなく口臭の原因にもなります。
しかし、一度なってしまうと治療するのは大変ですので、できるだけ予防しておきましょう。
歯周病や虫歯の予防方法を調べてみました。
歯周病や虫歯の予防の第一歩は、やはり毎日の歯磨きからです。
漫然と磨いていてはいけません。
食べカスなどを残さないように磨くには、歯を一本一本磨くという意識を持つことが大切です。
歯と歯の間に挟まった食べカスもきちんとかき出してやりましょう。
歯と歯ぐきの境目も歯ブラシを45度の角度に当てて溝に溜まった食べカスやプラークをはじき出しましょう。
一度の歯磨きで10分程度はかけるようにします。
歯間ブラシを使うのもおすすめです。
歯周病や虫歯を予防するには、よく噛んで食べることも大切です。
よく噛まないと唾液の分泌量が減り、口の中の自浄作用が低下してしまうからです。
また、間食が多いと虫歯や歯周病になりやすくなります。
これは甘いものを食べるからというだけではなく、長期間口の中に食べ物があることで細菌が繁殖しやすくなるからです。
出来ればタバコも止めましょう。タバコの有害物質が粘膜から吸収されると歯周病のリスクが高まります。
加齢臭の対策方法は…?
この記事では口臭の原因についてご紹介させていただきました。
加齢臭が原因で口臭は発生しないという事がお分かりいただけたでしょうか?
口臭の予防、対策についてはご紹介させていただきましたが、それでは加齢臭はどのように対策すればよいのでしょうか?
加齢臭とは、皮脂の中のバルミトオレイン酸という脂肪酸が酸化することで産生するノネナールという物質によって起こります。
加齢臭が出ない体を作る為には・・・体の中の酸化を抑えると非常に効果があります。
1、有酸素運動
ウォーキングやスイミングなどの30分以上継続して行える運動がおすすめです。
2、食生活の見直し
お肉や脂を避けた、野菜中心の食生活を心がけましょう。
3、サプリメントの活用
抗酸化作用の強い栄養素を簡単に摂取できますのでおすすめです。
体の中から酸化を抑える事が加齢臭対策の一番の方法ですので、以上の事を是非、実践してみてください。
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この記事のまとめ
・加齢臭が原因で口臭は発生しません。
・胃が弱ると舌苔が増えたり、食べたものが胃の中で腐る為口臭がきつくなります。
・腸内環境を良くする為には善玉菌を増やしましょう。
・歯垢や歯石による虫歯や歯周病が原因で口臭はきつくなります。
・虫歯や歯周病を予防する為には毎日正しい歯磨きをしましょう。
・加齢臭は酸化を体内から抑えましょう。
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