ハーブの抗酸化・リラックス作用で臭いをブロック！
体内の活性酸素が増加したり、抗酸化作用が低下することで発生してしまう「加齢臭」。
少しでも臭いを減らすためには、逆に活性酸素を減らし、抗酸化力をアップさせる必要があります。
これは老化防止＝「アンチエイジング」にもつながっています。
食べ物にも抗酸化作用のある食品がたくさんありますが、中でも注目したいのが「ハーブ」です。
ハーブには活性酸素除去酵素である「SOD」や、抗酸化作用がある「フィトケミカル」が多く含まれています。
これが加齢臭の予防に効果を発揮してくれるのです。
焼き物料理に加えたり、サラダに入れるなどして摂るのもいいですが、最も手軽なのはティーとして飲む方法です。
ハーブティーをゆっくりいただけば、リラックス効果によるストレス解消にもつながり、これも活性酸素の除去に有効です。
消臭・殺菌効果もあるので、冷ましたハーブティーをコットンに染み込ませたもので、加齢臭が強くなりがちな耳の後ろなどを拭くのもいいですよ。
ティーが苦手・・・という方は、入浴剤に取り入れてみてください。
リラックス効果で活性酸素を減らし、加齢臭予防ができます。
リラックス効果には、ラベンダーやジャーマンカモミール、レモンバームやローズなどがおすすめです。
お好きなハーブ10gをティーバッグなどに入れ、口を縛ります。
鍋に500mlの水を沸騰させてから、ティーバッグを入れ、5～10分煮出して、いったん粗熱をとってから、バスタブのお湯に加えてください。
半身浴でじっくりと汗をかけば、皮脂腺の汚れや不純物を取り除いて清潔になり、臭い予防になお効果的です。
ジャスミンやサンダルウッド、ローズウッドのマッサージオイルで、お風呂上がりなどにマッサージをするのも気持ちがいいですね。
ただし、ジャスミンなど妊娠中の方は避けたほうが良いアロマもあるので、気をつけましょう。
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ハーブと抗酸化力
加齢臭を防ぐためには、体内の活性酸素を減らす事が大切になります。活性酸素が体内の中性脂肪やコレステロールなどと結合することで、加齢臭を生み出す過酸化脂質になってしまうからです。体内の活性酸素を減らすためには、抗酸化力の高い成分を含む食品を食べたり、紫外線やストレスを避けたりする方法もありますが、比較的手軽に生活に取り入れやすいのがハーブです。
アロマテラピーなどでも利用されているハーブの中には、活性酸素を除去する働きがあるSOD酵素や、抗酸化力・免疫力を高めるフィトケミカルを含むものもあり、ビタミン以上に有効な抗酸化作用が認められているものもあるのです。
ハーブを生活に取り入れよう
ハーブを手軽に生活に取り入れるには、やはりハーブティーがおすすめでしょう。ローズヒップは、程よい酸味と甘みが美味しく、飲みやすいハーブティーです。抗酸化作用の高いビタミンCやビタミンE、リコピンも多く含まれているので、肌の老化やシミも防いでくれます。
ほんのりとしたレモンの香りが心地よいレモンバームは、抗酸化作用だけでなくリラックス効果も期待でき、不眠症にも効果があると言われています。
レモンバームは、ガーゼ袋に入れてお風呂に浮かべれば、入浴剤として利用することも可能です。
スパイシーな味わいが特徴的なローズマリーは、ロスマリン酸という成分が含まれており、その強力な抗酸化作用が加齢臭を抑えるだけでなく、脳の活性化も促進させてくれます。
飲むと頭がすっきりするので、寝起きの悪い朝や集中したい時などに飲むといいでしょう。
ローズマリーのスパイシーな香りは、肉や魚などの癖のある食材のニオイ消しや香りづけにも利用されています。ただ、高血圧の人や妊婦さんなどは摂り過ぎないように注意が必要です。
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