「油の臭いがする」・・・肝臓が弱っているのかも?
加齢臭は、油のニオイやロウソクのニオイ、古本のニオイなどに例えられます。
人それぞれ体質や持っている菌の種類も違うのでニオイも異なります。
しかし、そのニオイが油臭いものだったら、肝臓の調子が悪いのかもしれません。
肝臓と言うとアルコールを分解する臓器、というイメージがありますが、エネルギーの貯蔵や解毒、胆汁の生成など他にも様々な役割を担っています。
その中でも大きなものが代謝です。
代謝とは、物質が化学的に変化して入れ替わることで、肝臓で行われるものは消化器官から運ばれてきた栄養をエネルギーに変えたり、他の器官が必要とする形に変えたりするというものです。
肝臓の調子が悪いと、脂肪を肝臓で代謝することができなくなるため、その脂肪分が酸化して油臭い加齢臭になってしまいます。
脂っぽいものを好んで食べる人からこのニオイが発生しやすくなります。
脂っぽいものを好む人は脂肪肝になりやすいからです。
肝臓の働きが悪くなって脂質代謝が悪くなると、さらに脂っこいものが無性に食べたくなるという悪循環に陥ります。
また、肝臓が悪くなるとストレスを感じやすくなり、活性酸素が発生しやすくなるため、これも加齢臭の原因となります。
肝臓が弱ると便やおならも臭くなる
肝臓には血液中の老廃物を取り除いてきれいにし、必要な酸素や栄養を与えて血液を送り出す働きもあります。
しかし、肝臓の働きが弱ると血液が浄化されずに汚れてしまい、脂分の多い血液が体に流れることになります。
血液中に含まれる脂肪分が汗や皮脂と一緒に体外に排出されるので、油臭い体臭になります。
そのうえ、血液がドロドロになると血行が悪くなります。
腸の血行が悪くなるとその働きも低下してしまい、腸の蠕動運動も低下してしまいます。
蠕動運動とは、腸の中の物体を肛門の方に向かって移動させる動きのことです。
これが低下すると食べ物や腸の中のガスが腸内に長時間滞留することになるので、より一層発酵することになってガスが多く発生することになります。
そのため、おならが出やすくなります。
腸の蠕動運動が悪くなると、悪玉菌が繁殖し、その悪玉菌が悪臭を作り出すので、おならや便がとても臭くなるのです。
血液が汚れてその流れが滞るぐらいになると、青あざや静脈瘤ができることがあります。
そこまで進んだ場合は血液もかなり汚れているので、油臭い加齢臭だけでなく、おならや便も臭くなっているでしょう。
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肝臓は春先に疲れやすい
肝臓の調子が悪いと全身に不調が起こります。
しかし、肝臓自体は沈黙の臓器と呼ばれるほど症状の出にくい器官です。
そのため、普段から肝臓を労わるようにしなくてはいけません。
油臭い加齢臭がするというのは、肝臓が弱ってきているサインだと言うこともできるのです。
そんな肝臓は、春先に弱りやすいということをご存知でしょうか。
冬の間、人間は寒さから体を守るために皮下脂肪を付けるようになります。
そうすると、体温が放出されずに済むからです。
太っている人の方が寒さに強いのはこのためです。
そして、春になって暖かくなるとこのため込んだ皮下脂肪が不要になります。
そうすると脂肪が溶け出します。
溶け出した脂肪を浄化するのは肝臓の役目です。
そのため、春先の肝臓は酷使されて弱りやすいのです。
弱ってしまうと、脂肪分を浄化しきれないこともあります。
その脂肪分は血液中に流れ出すので、血液もドロドロになってしまいます。
このような血を中国医学では瘀血(おけつ)と言い、万病の元であるとしています。
そして、油臭い加齢臭もこの時期に発生しやすくなるのです。
疲れやすい肝臓に負担を与えないように、特にこの時期は油っこい食事は控えるようにしましょう。
肝臓を労わって加齢臭対策
肝臓は、その体積の7~8割を失っても一年ほどで元の大きさになり、しかもその機能もそのままという強い再生能力を持っています。
それだけに、何か肝臓に異常があったとしても自覚症状が出にくいため、気づいた時には手遅れという恐ろしさも持っているのです。
そのため、沈黙の臓器とも言われています。
肝臓を酷使すると、命に関わる事態にも発展しかねないのです。
加齢臭が気になりだしたら、GPTやGOT、γ-GTPなどの肝臓の数値にも常に気を配っておきましょう。
正常値の範囲内だったとしても、数値が悪化していくようであれば生活を改めなくてはいけません。
肝臓を労わる方法としてよく言われるのが、アルコールの過剰摂取を避けるということです。
アルコールの分解には肝臓はかなりのエネルギーを使いますから、週に一日は休肝日を作りましょう。
また、アルコールを飲まない人は肝臓に無関心になり勝ちですが、脂肪の多い食事や食べ過ぎなども肝臓に悪影響を与えますから注意が必要です。
高たんぱく、低脂肪の食事を心がけましょう。
睡眠不足や運動不足も肝臓に負担をかけますし、ストレスを減らすことも大切です。
肝臓を労わることで加齢臭対策にもなるのです。
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この記事のまとめ
・油臭い加齢臭は肝臓の調子が悪いからかもしれません。
・肝臓の調子が悪いと、脂肪を肝臓で代謝することができなくなるため、その脂肪分が酸化して油臭い加齢臭になってしまいます。
・肝臓の働きが弱ると血液が浄化されずに汚れてしまい、脂分の多い血液が体に流れること、ドロドロな血液で血行が悪くなります。
・血行が悪くなると腸の蠕動運動が低下し、食べ物や腸の中のガスが腸内に長時間滞留することになるので、より一層発酵することになってガスが多く発生することになります。
・肝臓の調子が悪いと、全身に不調が起こります。
・肝臓を労わるためには、アルコールの過剰摂取を避けましょう。
・脂肪分の多い食事や食べ過ぎも控え、高たんぱく、低脂肪の食事を心がけましょう。
・睡眠不足や運動不足も肝臓に負担をかけます。
・肝臓を労わることで、加齢臭対策にも繋がります。
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