ネギに含まれる「アリシン」で加齢臭対策ができる?
ネギのいい香りは食欲をそそりますが、ネギはニオイがきつい食べ物ですから、普段加齢臭が気になる方は「ネギの臭いで体臭が強くなったりしないだろうか?」と心配になることもありますよね。
確かに食べた直後には、香りが漂うかもしれませんが、ネギは体内に入って消化されることで、逆に加齢臭を目立たなくするパワーを発揮するのです。
そのパワーのもとは、ネギに含まれるイオウ化合物のひとつ「アリシン」です。
もともとは「アリイン」という成分ですが、刻んだりすりおろすことでアリインとアリナーゼが反応し、「アリシン」が作られます。
アリシンの持つパワーで注目されるのが、活性酸素をブロックし、アンチエイジングにも役立つ「抗酸化作用」です。
活性酸素は、もともとウィルスや細菌を撃退する大切な成分ですが、ストレスや紫外線、睡眠不足や喫煙などにより活性酸素が過剰になると、さまざまなトラブルを引き起こします。
加齢臭は、体の中の中性脂肪やコレステロールが活性酸素と結びついて出来る過酸化脂質が、加齢とともに皮脂腺から分泌されるようになる9-ヘキサデセン酸と結合し、酸化されて出来るノネナールを原因として発生します。
抗酸化作用が高められればそれだけ酸化をブロックすることができ、その結果、加齢臭を目立たなくすることにもつながるという仕組みです。
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ネギはコレステロールにも・・・?
更に、ネギは血液中のコレステロール値をサポートするといわれています。
コレステロール値が整えば、過酸化脂質の生成にも影響しますので、加齢臭対策が期待出来るのですね。
アリシンは刻んだり潰したりして細胞が壊れることによって発生し、熱に弱く、水に溶けやすいのが特徴です。
ですので、アリシンを効率良く摂取するためにネギは刻んで食べるようにしましょう。
鍋や冷奴の薬味として摂取するのがおすすめです。
また、アリシンは時間が経つと揮発してしまうので、切ってから10分以内には食べるようにしましょう。
料理では、ネギと一緒にカツオを合わせるのがおすすめです。
カツオにはビタミンB1が含まれていますが、アリシンはビタミンB1の吸収をサポートします。
ネギのイオウ分にもストレス鎮静をサポートする力があり、それらが相乗してストレスを鎮静→活性酸素にも影響→加齢臭対策に役立つのです。
アリシンはサプリメントでも摂取することができますよ。
気になるネギの臭いを消すには?
生のネギに豊富なアリシンが加齢臭にいいから、と薬味のネギを多めに食べるとやはり気になるのはネギの臭いです。
歯磨きをしてもしばらく口の中に臭いが残ったり、胃からもその香りが出てくるような気がしますよね。
口の中からネギの臭いを消すには、歯と一緒に舌も磨いたり、口内洗浄液を使う、ミント系のガムなどですっきりさせるといった方法があります。
普段から口臭が気になる場合には口臭スプレーを使ってみるのもおすすめ。
口だけでなく胃からの臭いも抑えたいときには、牛乳や緑茶、コーヒーを飲んでみてください。
臭いの元になる硫化アリルと結びついたり、胃の粘膜に膜を張ったりして臭いをブロックしてくれます。
リンゴやレモン、梅干し、ヨーグルト、チョコレートなども臭い対策に向いています。
加齢臭対策にネギを食べた後のデザートは、リンゴを剥いたものを皮ごと食べてみてください。
ネギを生で食べるレシピを知りたい!
加齢臭のことを考えてネギを食べたいと考えるなら、やはりアリシンのサポートを最大限に生かすため、生の状態で食べたいもの。
煮物や炒め物ならたくさんのレシピが浮かぶネギですが「生で」となると、薬味ぐらいしか思い浮かばないという方は少なくないと思います。
ネギを刻んで味噌と和えるだけで完成する「ネギ味噌」を冷蔵庫に常備しておきましょう。
生野菜をつけて食べたり、ご飯や豆腐に乗せても美味しいですね。
ネギ味噌に刻みニンニクを加えると、ネギの風味が引き立つだけでなく、ネギとニンニクでダブルのアリシンパワーが期待できます。
味噌以外にも、かつお節・ごま油・醤油・豆板醤と小口切りにした長ネギを和えるのも美味しいですよ。
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