加齢臭が気になるならできるだけ無添加食品を選びましょう！

加齢臭が気になりだしたら、無添加食品を選びましょう！

現代人にとって、加工食品を使用せずに毎日の食事を賄う事は難しいのではないでしょうか。
コンビニ弁当やファーストフードを利用する人はもちろん、必ず家で手作りの食事を摂るという人でも冷凍食品を使う事もあるでしょう。
また、ウインナーやベーコンなども加工食品です。
そして加工食品にはほぼ、食品添加物が使用されています。
食品添加物のすべてが有害という訳ではありませんが、体に悪い影響を与えるものが含まれているのも事実です。
そして、これらは加齢臭にも影響を与えるのです。

私たちの体は、体内に有害な物質が入って来るとそれを排出しようとしますが、その時に、活性酸素も一緒に産生してしまいます。
活性酸素は、体内の中性脂肪やコレステロールと結びついて過酸化脂質となり、それが皮脂腺から分泌される9-ヘキサデセン酸と結びついて加齢臭の原因となるニオイ物質のノネナールになるのです。
ですから、加齢臭が気になる人は出来るだけ食品添加物が使われている食品は摂取せず、無添加食品を選ぶ方がいいのです。

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食品添加物は無害？

食品添加物については、様々な議論がなされています。
有害だと言う人もいれば、体に悪影響はないと言う人もいます。
天然の色素を使った着色料も食品添加物ですし、天然に存在しない化学合成の食品添加物もあります。

基本的には、厚生労働省によって食品添加物の基準が決められていますから安全なはずですが、過去に使用が許可されていたものに発がん性がある事が分かって、許可が外れる場合もあるのです。

加齢臭に影響を与えない食品添加物も存在しますから、その知識を持っている人はそういった食品添加物を使用した製品を選んでもいいのですが、そうでない人は出来るだけ無添加食品を選んだ方がいいのです。

食品添加物とは

食品添加物とは、食品の製造過程や加工・保存の目的で使用される保存料、甘味料、着色料、香料などを指します。
つまり、食品の流通・保存を可能にしたり、美味しそうな見た目や風味、香りをつけるために素材に加える物です。
その安全性を監督するのは厚生労働省であり、人の健康を損なう恐れがないと認めた添加物に限り、その規格や使用量の基準を定めて使用を許可しています。

商品に使用した添加物は全て表示義務があり、表示基準に合致しないものは販売できないルールになっていて、その安全性や実際の摂取量についても調査が行われ、健康面に問題がないかを評価されています。
とはいえ加齢臭対策を考えるのであれば、安全性よりも一層厳しい目で添加物に配慮し、できるならば無添加食品を選びましょう。
食生活、ひいては体質の改善も意識したいものです。

加齢臭世代は添加物が多くなりがち？

加齢臭が気になり始める方が多い40～50代は、まさに働き盛りの年齢ですよね。
忙しくて昼食はファストフード、一人暮らしや出張での夕食はコンビニのお弁当で・・・といったシチュエーションも多いのではないでしょうか。
もちろん他の年代でもファストフードやコンビニでの食事は増えている傾向ですが、加齢臭が気になる世代の男性は特に生活環境の面から、添加物の多い食事を選びがちと考えられます。

加齢臭の対策をきっかけに、添加物の多い食生活を変えてみましょう。
無添加食品を選ぶのは難しいという方は、できるだけ手作りの食事を選ぶようにします。
一番いいのは自炊です。
お弁当を作るのは大変かもしれませんが、まずはチャレンジしてみてください。
自炊をすれば、自分が何を口にしているのかを把握でき、自然と健康のための食事選びに興味を持てるようになります。

自炊が難しいときでも安心して口にできるような手作りの惣菜店を見つけておきましょう。
もちろん、肉類や油分が多くなり過ぎないような惣菜、メニューを選ぶことも大切です。