おいしいもずくを毎日食べて加齢臭対策を！

おいしいもずくを毎日食べて加齢臭を対策しよう！

もずくはヌルヌルした食感をしています。
そのヌルヌルには、フコイダンという成分が含まれています。
フコイダンには、生活習慣病やガン、風邪や感染症などに役立つと言われていますが、さらに加齢臭対策にも役立つのです。

フコイダンは抗酸化物質の一つで、体内の活性酸素をブロックしてくれる働きがあります。
活性酸素は、適量なら体内に侵入した異物やウイルスなどを攻撃してくれるという良い働きをするのですが、増えすぎてしまうと健康な細胞をも攻撃して、体を老化させてしまいます。
そして、更に体内の中性脂肪やコレステロールと結びつく事で過酸化脂質となり、加齢臭の原因であるニオイ成分、ノネナールの材料になってしまうのです。
ですので、もずくに含まれるフコイダンは、加齢臭対策に役立つのです。
また、フコイダンは体内のニオイ物質を体外に便として排出するのをサポートしてくれます。
その働きによって、加齢臭以外の体臭対策にも繋がるのです。

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もずく酢がおすすめ

みなさんは、もずくをどのようにして食べますか？
天ぷらにして食べる人もおられるでしょうけれど、多くの人はもずく酢として食べるのではないでしょうか。

酢にはクエン酸が多く含まれています。
そして、そのクエン酸には肝臓の機能をサポートする力があるのです。
肝臓には、体内のニオイ物質をブロックする働きがあります。
つまり、もずく酢を食べることは体臭対策に繋がるのです。

加齢臭は、体臭と混ざり合う事で更に強い臭いになりますから、クエン酸の働きによって加齢臭を和らげる事が出来ます。
もずくは、カロリーが低いため加齢臭の原因となる脂肪を増やすこともありません。
だから、加齢臭が気になる人にもずくがおすすめなのです。

血糖値、コレステロール値をサポートする力も

フコダインは便秘などに良いとされている食物繊維のひとつ。
食物繊維には水溶性と不溶性の二種類があり、もずくのフコダインは水溶性です。
水溶性食物繊維は、血糖値の上昇やコレステロール値に対して影響します。
これらが糖尿病や高脂血症といった生活習慣病にもずくが良いとされるゆえんです。

加齢臭との関係で見てみると、血糖値が上がると体内の活性酸素が増加して酸化を促します。
またコレステロール値の上昇は脂肪を増やします。
酸化に脂質の増加、いずれも加齢臭の発生を増やしてしまう要因です。

つまり、もずくのフコダインが血糖値やコレステロール値に影響を与えることで、加齢臭の対策に役立つということなのです。
加齢臭が気になる年代は、同時に生活習慣病にも注意する必要がある世代です。
臭いと健康、ダブルのサポートを得られるもずくは、ぜひ毎日の食事にとり入れたい食材です。

前菜として食べると良い

もずくの力を充分に利用するには、脂っこい肉や乳製品を摂る前、食事の初めに食べるようにすると良いでしょう。
もずく酢はもちろんのこと、カットしたきゅうりと和えたり、冷ややっこにも合います。
スープやみそ汁の具にしたり、卵焼きに混ぜ込む、チヂミやお好み焼きの具にすることもできます。
そうめんやパスタに合わせたり、雑炊に乗せるのもおすすめです。

このように様々なメニューにそのまま使えるもずくは、食卓の強い味方と言えます。
忙しい朝にサッと作りたいごはんにも、ピッタリですよね。
朝ごはんのもずくで加齢臭対策を万全にし、快適な1日を目指しましょう。