加齢臭が気になる方が注文すべきドリンク！それは・・・「緑茶」

注文すべきドリンク「緑茶」、加齢臭が気になる方にオススメ！

お茶にもウーロン茶や杜仲茶、甜茶など色々なものがありますが、その中に加齢臭対策に役立つお茶があります。
それは、日本人が大好きな緑茶です。

緑茶にはカテキンという成分が含まれていて、そのカテキンには抗酸化作用が期待できるのです。
抗酸化作用によって体内の活性酸素を落ち着かせる事が出来れば、加齢臭の原因となる過酸化脂質をブロックする事につながります。
だから、緑茶は加齢臭対策に役立つのです。

中でも、ガレート型カテキンというカテキンは、特に優れた抗酸化作用に加え、コレステロールや脂肪の吸収をブロックするといわれています。
コレステロールや脂肪の吸収をブロックする事は、過酸化脂質のブロックにもつながりますから、ガレート型カテキンは加齢臭を目立たなくするのです。
ガレート型カテキンを含んでいるトクホのお茶もありますから、加齢臭が気になる方はそれを選ぶといいでしょう。

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緑茶の選び方や摂取する時の注意点

加齢臭対策に役立つ緑茶ですが、玉露や煎茶などの高価で美味しいお茶には、カテキンに分解される前のテアニンが多く含まれており、カテキンはそれほど多くないので加齢臭対策に役立つことはあまり期待できません。
カテキンは、お茶の渋味成分なのです。
加齢臭に特に成果があるのは四番茶で、値段も安いので利用しやすいのもいいですね。

カテキンの一日の摂取量は1g程度が推奨されています。
一杯の緑茶には100㎎のカテキンが含まれていると言われているので、一日10杯という事になります。
ですが、緑茶にはカフェインも含まれているので、摂り過ぎには注意しましょう。

また、カテキンは乳製品と一緒に摂るとサポート力が失われるので、一緒に摂取するのは避けた方がいいでしょう。

緑茶で作る消臭スプレー

緑茶での加齢臭対策は、飲んで体の中からのサポートを期待するだけでなく、他にも色々な利用法が考えられます。
そのひとつは消臭スプレーです。
加齢臭だけでなく衣服や空間の臭いが気になる時に市販の消臭スプレーを利用している方は多いと思いますが、そのパッケージには「緑茶」「カテキンパワー」といった文字が記載されていることが多く見られると思います。

カテキンの分子の表面には無数の孔が存在していて、これがニオイ分子を吸着してくれます。
消臭グッズによく利用される活性炭と同じ仕組みです。
加えて抗菌力が期待できるうえ、植物由来なので赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えます。

緑茶の消臭スプレーには、粉末で販売されている茶カテキンを使用します。
水100ccに対し10～30mgの粉末茶カテキンを加えてよく混ぜ、竹串などを刺してみて何もついてこなければ出来上がりです。
スプレー容器に入れて加齢臭が気になるものに使ってみましょう。

飲んだ後の茶殻でも臭い対策

今ではなかなか見られなくなりましたが、日本では古くから、緑茶を飲んだ後の茶殻を掃除や消臭に利用する習慣がありました。
生乾きの茶葉を畳や板の間に撒き、これをホウキで掃き集めることで、湿った茶葉が埃やごみを吸着しきれいにしてくれます。
さらに茶葉による殺菌・消臭も期待でき、加齢臭が気になるときに役立ちます。

カーペットなら乾燥させた茶殻を撒いて掃除機で吸い取り、フローリングであれば茶殻で煮出した水を使って水拭きしてみましょう。

タンパク質を含む茶殻は、そのまま置いておくと腐敗が進んでしまいます。
すぐに使わない時には水気をよく切り、新聞紙やざるの上に広げて乾燥させてから保管します。
電子レンジで数十秒加熱するとより早く乾燥させられますよ。